はじめに
毎週土曜日夜19時~”嗚呼!!みんなの動物園”にて芸人のサンシャイン池崎さんが保護猫預かりボランティアをされている様子が紹介されています。
前回8月20日の放送にて、そこに新弟子として芸人仲間のヨネダ2000の愛さんが挑戦されている様子が放送されました。
この愛さん、実は動物の専門学校を卒業し、”キャットケアスペシャリスト”の資格も持っているそうです✨
今回はそんな愛さんのプロフィールとじわじわと注目を集めている”保護猫預かりボランティア”について、また、保護猫に関わってみたいなと思った時、どんなボランティアがあるのかについて調べてみました。
ヨネダ2000 愛さんプロフィール
「嗚呼‼みんなの動物園」
ありがとうございました🐈
これからもっとゆめみちゃんと仲良くなれるように頑張ります!
また是非ご覧ください🐱
後出しカレードリアがバレる日が来るとは。。。 pic.twitter.com/fCyfBCtDSz— ヨネダ2000 愛 (@yonedaai2000) August 21, 2022
芸名: 愛(あい)さん (本名/旧芸名 河田 愛(かわだ あい))
生年月日: 1996年9月19日
血液型: B型
出身: 神奈川県横浜市
身長・体重: 168cm・116kg
趣味:動物鑑賞・音楽鑑賞・SMAP
特技:犬の基本的なしつけ・ハーモニカ・肩もみ
資格: ドッグトレーナー・キャットケアスペシャリスト・愛玩動物飼養管理士
キャットケアスペシャリストとは
猫の飼育・管理について専門的な知識や技術を持った人に与えられる資格。
日本ペット技能検定協会が認定している資格で猫の基本飼育管理から猫の美容学、看護学、介護学、繁殖学、生態学までを幅広く学び、習得します。
勉強してみたい方へ
ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」から申し込んで通信講座で勉強が可能です。
カリキュラム終了後に課題を提出し、添削後合格すればライセンスの交付申請が出来ます。
ご興味ある方はこちら⇒
自宅で勉強できるなら忙しい方でも取得しやすそうですね。
愛玩動物飼養管理士とは
「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づき、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うために必要な知識・技能を習得した人に与えられる資格。
勉強してみたい方へ
公益社団法人日本愛玩動物協会の通信教育を受講することで、勉強が可能です。所定の試験に合格し、協会より認定登録されると習得出来ます。
ご興味ある方はこちら⇒
ヨネダ2000 について
\\👑Jimbochoグランプリ結果報告👑//
「9月3日(土)Jimbochoグランプリ第一部」
1位:ヨネダ2000
2位:オフローズ
3位:金魚番長第四部終演後には、9月グランプリの総合順位を発表致します🎊
お楽しみに✨ pic.twitter.com/JigPFH0TcU— 神保町よしもと漫才劇場【公式】 (@jimbocho_manzai) September 3, 2022
ヨネダ2000は吉本興業に所属するお笑いコンビ。
メンバーはボケとネタ作り担当の誠(まこと)さん( 本名/旧芸名 清水 亜真音)とツッコミ担当の愛さん。
2020年4月結成。
2020年のM1グランプリでは初戦敗退に終わったものの、2021年には結成1年目にして準決勝まで進出。
2022年には第43回ABCお笑いグランプリにて決勝進出。
まだ結成して2年という速さで急成長中のコンビです。
これからの活躍も楽しみですね!
保護猫預かりボランティアとは?
保護猫預かりボランティアとは動物の愛護団体や保健所など、施設で保護されている猫たちを里親さんが見つかるまで一時的に預かり、行き場のない猫たちを救う、社会奉仕活動です。
愛護団体や保健所では預かることの出来る頭数も限られているため、保護猫預かりボランティアさんに猫を「委託」するような形でより多くの命を救うことが出来ています。
高齢で猫を生涯飼育することはできないが期間限定ならお世話出来る方や、猫を亡くして悲しみが癒えず、新しい猫を迎える気持ちにはなれないが一時的にならお世話が出来るかもという方にもおすすめのボランティアです。
また、猫の飼育に必要なケージや餌なども保護団体から支給されることも多く、金銭的な負担も少ないことも・・。また、保護団体の方針に沿って飼育すれば良いので初めて預かりボランティアをする方でも安心ですね。
保護猫預かりボランティアを始めてみたいと思ったら?
民間ボランティア
まずは猫の保護活動を行っている保護団体に所属しましょう。
団体によって、方針や預かりボランティアさんに求めている条件などもさまざまだったりするので、活動内容や方針に賛同出来る、自分に合うボランティア団体を探してみるのがおすすめです。
預かりボランティアの条件として多いのは
- ペット可住宅に住んでいること
- 完全室内飼育で脱走防止対策を徹底的に行うことが出来る
- 健康管理など、保護主(保護団体)へこまめに連絡が出来る
- 飼育環境の調査(自宅への訪問)や面談が可能な方
- 保護猫の様子をSNSで発信したりできる方
などです。保護団体によっても詳細は異なるので問い合わせて聞いてみてくださいね。
行政ボランティア
まずは行政の登録ボランティアとして登録が必要です。
お住まいの県のホームページに登録方法や募集しているボランティアについて記載があることが多いので確認してみてくださいね。
預かりボランティア
民間の預かりボランティアと同じく行政でも募集している場合があります。
条件は民間のボランティアと大差はありません。
ミルクボランティア
保健所や動物指導センターに引き取られた飼い主が不明な生まれて間もない仔猫を引き取り、生後2~3か月になるまでお世話をするボランティアです。
仔猫は2~3か月まで成長したらセンターが引き取り、新しい飼い主探しを行います。
この取り組みによってセンターの職員だけではきめ細かな対応が出来ず、安楽死せざるを得なかった仔猫を減らすことが出来ます。
条件としては
- 仔猫の授乳、排泄補助等の経験があること
- ペット可の住居に住んでいること
- 家族全員に動物アレルギーがないこと
- 先住動物と仔猫は隔離し、先住動物も混合ワクチンの接種等、適切に飼われていること
などがあります。県によっては講習会や面接を受ける必要がある場合もあるので県のホームページなどで確認してくださいね✨
里親との違い
大きな違いは、猫の所有権です。
里親になると、猫を保護主から「譲渡」という形になり、猫の所有権が里親さんになります。
一方で預かりボランティアでは猫の所有権は保護主にあります。
ですので、保護主から返還を要求された場合は、それに応じなければなりません。
一生懸命お世話をして、共に過ごす時間が長くなれば情が移ってしまうもの。
でも、里親に出す目的のボランティアであることを忘れてはいけません。
本当の家族のもとへ快く送り出せることこそ、預かりボランティアの条件であり、やりがいでもあるのかもしれませんね。
飼育のボランティア以外のボランティア
バケボラって?
バケボラとはバゲージ(荷物)ボランティアの略です。
内容は、動物搬送のお手伝いです。
例えば、北海道で保護した猫を東京にお住まいの方が引き取りたい場合、北海道から東京まで貨物として飛行機で搬送するとかなり高額になります。
しかし、飛行機に搭乗する際の手荷物として搬送すると料金がかなり安くなります。
これを利用して、例えば北海道から東京へ旅行に来るボランティアさんに手荷物として運んできてもらうのです。
車や電車でも同様に、旅行や仕事のついでに運んできてもらうことで大幅に費用が削減できます。
これを利用することで今までは搬送費用の問題から近場でしか探せなかった里親探しを全国で行うことが出来、里親が見つかる可能性を大きく上げることが出来るんです!
確かに、里親になりたいと思った猫が遠方にいて、連れてくるだけで高額な費用がかかったら、引き取りたくても断念せざるをえない場合もありそうです・・
飼育することだけがボランティアではありません。
バケボラのようなボランティアがあることを知り、少し協力するだけでも救える命があると思うと嬉しいですね。
まとめ
今回は若手芸人で人気急上昇中のヨネダ2000の愛さんについて、そして今、注目を集めている保護猫預かりボランティアについて調べてみました。
保護猫に関わってみたいと思ったら・・・
- 里親として家族に迎える
- 保護猫預かりボランティアに登録して里親が見つかるまでお世話する
- 保護団体にて保護猫のお世話をしたり、広報活動などに関わってみる
- 搬送のボランティア「パケボラ」として協力する
- 保護団体に寄付をする
自分にも出来そう!やってみたいなと思った活動があれば、是非近くの保護団体、又はお住まいの県の保健所や動物愛護センターに問い合わせてみてください。
人と同じ一つの命に手を差し伸べることで自分自身にも新たな気づきや発見につながるかもしれません。
一頭でも多くの猫たちが、幸せに暮らせますように・・✨
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