まえがき
7月29日(金)19:00〜3時間スペシャル🎉
フジテレビ「坂上どうぶつ王国」
保護ハウスさかがみ家の近況、ぜひチェックしてください♡#さかがみ家 #保護ハウス #坂上どうぶつ王国 pic.twitter.com/4kP25WZcwo
— 桑原みずき (@little_mamy_19) July 25, 2022
7月29日19時~「坂上どうぶつ王国(フジテレビ)」3時間スペシャルが放送予定です。
芸能界きっての動物好きとして知られ、現在は犬、猫あわせて23匹と暮らしているという坂上 忍さん。
2022年4月4日に動物の保護ハウス「さかがみ家」を開業されました。
番組では保護活動について密着・譲渡に向けて1週間のトライアルの様子などが放送される予定です。
今回は「さかがみ家」について、そして保護犬、保護猫を迎え入れたい場合の譲渡条件や譲渡会について調べてみました。
「さかがみ家」とは?
坂上 忍 さんが私財を投入して約4500坪の土地を購入し、【一般社団法人さかがみ家】という社名で保護犬保護猫の保護ハウスとして開業されました。
建物面積130㎡の母屋(犬部屋32畳、猫部屋20畳+キャットラン)と2000㎡のドッグラン。
施設内はあたたかい家のような空間を目指し作られ、
殺処分に怯える動物たちに、新しい家族を見つけたい。
人間と暮らす楽しさ、人間のあたたかさを知ってほしい。
そんな強い想いの下、坂上さんは寄付等に頼ることなく私財を投じ、捨てられた動物たちを幸せにするための活動を始めています。
また、(従来の)寄付やボランティアに頼らない方法で運営していくことを掲げており、自力で利益を生み出し運営する道を目指しているそう。
現在の保護活動は、寄付だけではお金の集まり方に波があったり、ボランティア頼りで慢性的な人手不足だったり・・・自分の生活費を削って保護活動に充てている方もたくさんいらっしゃるし、人手不足でお世話する人が疲弊してしまう・・なんてことも。
動物たちの命を救いたい、守りたいという善意の中で、現実はとても厳しい。
その現状を、なんとか改善して、全国の保護施設で横のつながりを作っていけたら・・
素敵ですね。
私も本当にそのような活動が広がっていってほしいと願います。
1頭の動物を保護するだけでも、動物病院の費用やお世話をする時間も・・本当にたくさんのお金と時間が必要です。
小さな命を救ってあげたい・・その善意と現実的な費用・時間の問題の狭間で大変な想いをされている方もいらっしゃるでしょう。
捨て猫を保護した→保護団体へ連れて行けばなんとかしてくれるだろう→連れて行ったらお金を請求された→なんで?保護してあげたのに?
って考えている人もいる現実。(当たり前のことですがやむを得ず保護団体にお願いする場合も寄付をするなど心のある行動を)
保護することももちろん大切だけれど保護した後のことまで目を向けて、小さな命が繋がっていきますように。
坂上さんのような有名な方が保護犬保護猫のことを発信してくれることで、変わる未来もあるような気がします。
場所は?
千葉県袖ケ浦市奈良輪2352番地
となっています。
袖ケ浦市は海が近く、豊かな自然に溢れていながらも、都心へのアクセスもしやすい場所として、今人気のエリアですね。
「さかがみ家」の保護犬・保護猫を迎えたいと思ったら?
2022年7月現在、さかがみ家に所有権があるのは子猫3匹のようです。
詳細は7月2日配信の「さかがみ家のチャンネル」”【可愛い】さかがみ家のとある1日&坂上パパから重大報告!”にて紹介されています。
そこに、譲渡希望者の申し込みフォームがあり、そこから申し込むことが出来ます。
気になる方は是非見てみてください✨
「さかがみ家」にいるその他の保護猫保護犬たちは現在「おーあみ避難所」さんに所有権があり、譲渡の際は双方相談しながら行っているようです。
保護犬保護猫の情報は現在、「ペットのおうち」https://www.pet-home.jp/にて「おーあみ避難所」さんが掲載しています。
ただ、掲載中のすべての犬猫が「さかがみ家」にいるわけではなく、どの子が「さかがみ家」にいるのかは詳しく書かれていません。
しかし、さかがみ家の公式インスタグラムにて、里親募集中の子たちの写真が掲載されているので、それを見て、気になる子がいれば「ペットのおうち」のサイトにて調べてみると良いかも✨
さかがみ家ユーチューブ「坂上家のチャンネル」・インスタグラムを拝見すると、現在は保護猫の「まり」「シャイン」「コニア」「安兵衛」保護犬「あいま」「文太」「クロ」「モコ」が里親募集していました。
この投稿をInstagramで見る
興味がある方はこちらも覗いてみてください✨
気になる譲渡条件は?
- 完全室内飼育できること
- 救出費用および医療費の一部として猫 35000円 犬 50000円の費用負担
- 譲渡方法は自宅へのお届けとし、その際の交通費(1キロあたり30円)とパーキング代、遠方の方は高速代金の実費をお支払いが必要
- お届けの際、飼育環境を拝見し、十分な脱走防止対策など、不十分な点を認めた場合、譲渡できません
- 先住猫、先住犬がいる場合 猫)ウイルス検査(猫エイズと猫白血病)と適宜不妊手術 犬)適宜不妊手術 が済んでいること
譲渡対象にならない方
- 65歳以上のみのご家族
- ペット不可住宅にお住まいの方
- 犬・猫アレルギーのある方
- 基本的に神奈川県、東京都(離島は除く)、千葉県、埼玉県以外にお住まいの方
- 未成年の方
- 家族の全員の同意のない方
ただ、1匹1匹それぞれ少しずつ条件は異なるようなので、詳細は「ペットのおうち」でご確認を!
ちなみに、「さかがみ家」の子猫の譲渡応募フォームには、譲渡対象にならない方の記載はありませんでした。
また、さかがみ家ユーチューブにて、譲渡対象について坂上さんが話をされていて、一般的に譲渡対象にならない方でも、条件次第で譲渡も検討と話されていました。
少し厳しめな条件に感じますが、保護犬、保護猫を家族に迎えたいと思ったら、諦めずに譲渡会に参加して話を聞いてみるのもよいかもしれませんね。
「おーあみ避難所」とは?
正式名称 一般社団法人 おーあみ避難所
東日本大震災にて発生した福島原発事故により、周辺に取り残された飼い犬や猫を助けたい、と始まった「福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト」が活動の原点の動物愛護団体。
現在は活動の場を広げ、たくさんの犬猫たちの保護に取り組んでらっしゃいます。
譲渡会について
譲渡会は不定期開催のため、はっきりした情報はありませんが、「おーあみ避難所」さん開催の譲渡会に、さかがみ家の保護犬保護猫たちも参加していることがあるようです。
「おーあみ避難所」譲渡会情報 http://f20km-petrescue.org/home/
まとめ
「さかがみ家」はタレントの坂上 忍さんが保護犬保護猫のために作った保護ハウス。
行き場のない保護犬保護猫たちの新しい家族を見つけるための活動はもちろん、寄付とボランティアに頼っていて経営面も人手も厳しい日本の保護団体の現状を変えるべく、自ら利益を上げて運営する新しい形態の保護ハウスを目指して活動されています。
この活動を通して、保護犬保護猫の存在を知る人が増え、家族に迎えたいと考えてくれる人が増えますように。
7月29日の「坂上どうぶつ王国」の放送も楽しみです。
私も、ユーチューブを視聴するなど、微力ながら出来る方法で応援したいと思います。
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